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劇団オムライス二作目発表

今日新たに劇団オムライスが新作を発表することがきまりました
矢張り監督は鎌倉英夫です
そして著者は長い人でした
今回の著作は戦時中をテーマにし壮大なスケールの物語です
アニメ、ギャグ漫画日和のソードマスターヤマト誤植編完結編に影響され、
頭がおかしくなったところで自らの持てる知識を総動員して書き上げました
どうぞ温かい目でお読みください
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短編小説「僕の横道(仮)」

「嗚呼、明日は高校受験。受かるかなぁ…」


神妙な面持ちで街を一人あるく少年
彼の名はよんのばらゆうた
穀潰しの浪人生である
「いでっ こんなとこにバナナの皮なんかおいてんじゃねーよ」

ふと焦りのような感情がよんのばらの脳裏をよぎった
「………すべった」

道ゆく人々の冷たい眼差しもまるで気にならない
既に頭の中は真っ白だ
これまで詰め込んできた三角法も忘れてしまったのではないかと心配だ

「おいよんのばらじゃないか
何度も聞くがお前何高いったんだ?」
振り返ってみると後ろには田中が立っていた
「ちっ 嫌味な野郎だぜ
なんども言うが俺はな、一年浪人してんだ
お前のような裏口入学できるぼんぼんとは違うんだよ 」
よんのばらはそう言ってすくっと立ち上がった
その心の中は闘志で燃えていた
「じゃあ証明してもらおうじゃないか」
蔑んだような口調が俺を苛立たせる
続けて田中が言った
「まぁ、無理だと思うな
お前はいつもそうだ
そうやって嘘ばかりついて結局は何もできない」
田中の言葉は俺の去年の高校受験を思い出させた。

俺は、偏差値60だったにも関わらず県内最高の高校を受けた。
そしてその結果俺は一年間の学院生活を歩まざるを得なかった、

320人に1人の『八高落ち』として…

その時はとてもショックで自殺しようかとも思った
でも今思い起こすと死ななくてよかった
本当にそう思う
こうして俺は生まれ変わったのだから

なんだか身体中が力がみなぎっているような気がする
もう恐れるものは何もない
後は道に沿って真っ直ぐ進むだけ
もう横道になんてそれやしない
俺は天才なんだ
しかしその瞬間横道からトラックが飛び出してきた。
俺は類いまれなる瞬発力で避けたが

「ちっ…また横道に逸れちまったぜ…」

「おいっ!、おいっ!
大丈夫かよんのばら
お前今日ボーッとしてるしおかしいぞ
何かあったのか?」

とことんうるさい奴だ
こういう役立たずのくせにうるさい奴は死んだ方が世のためだ
俺は田中を無視して正道に戻る
「なんだよ、無視しやがって…」
田中がぼやいているが俺の耳には入ってこない。

今は受験が最優先だし、田中くらい無視したってどうってことない。こう考えると人間なんてちっぽけな存在だとおもえてくる
俺や田中が何をしようと世界の人達には何の関係もなく時が流れてゆく
そういうことだから俺が合格することには実際世界全体からみれば何の価値もない
俺は何のために受験なんかするんだろう
「おっと、脳みそだけ横道にそれるとこだった」
あわてて俺は飛びでそうな
脳みそをおさえた

劇団オムライス 新作発表

5月8日午後10:30頃劇団オムライスが新作を出版するということが発表されました
これまでの4部作との関連性は皆無であって新シリーズとのことです
今までとは作者が変わったうえに、その作者は長いひとときているので一風変わった作風がたのしめそうであります
書店での発売は3日後くらいになりそうです
CabbageClubも忙しそうで、さらにサボりぎみなので発売延期もありえそうな予感がします

Loving Days episode3 愛とボク♡

「赤ワイン、2つ。」
武夫はボーイに手の甲を見せるようにし、指の先を軽く折り曲げてオーダーした。
連れの愛の前では自分のイケているところを見せておきたかったのだ。
「おまたせしました。」
ワインがテーブルの上におかれた。
「君の瞳に、乾杯。」
「…………。」
武夫は愛はうつむいたままで何の返事もしなかったのが少し気になったがここで怯むことは絶対にあってはならないと考えていた。
というのもこれからプロポーズをしようと考えているからだ。
このテンションのままいったほうがプロポーズの言葉もすんなりと言えそうだ。
「今夜は夜景が綺麗だね。」
「でも、この夜景より君の方がずっと美しいよ。」
待っていましたとばかりに武夫はこう言った。
「ありがとう。」
「そういえば今日は君の誕生日だったよね。プレゼントを用意したんだけど受け取ってくれるかな?」
「うん。」
「じゃあ目を瞑っててくれる?」
「いいわよ。」
そういうと愛は目を閉じた。
わくわくしているのだろう。
愛の口からは白い歯が覗いている。
その間に武夫は指輪の箱をポケットから取り出した。
そして愛の目の前に差し出した。
「目を開けてごらん。」
「……わぁ、すごい!」
「付き合ったころは『最近付き合い悪い。』と言われてたけどみんななんだかんだであたたかく見守ってくれてたね。時には喧嘩もしたけど最後はいつも仲直りしていた毎日だったね。だけどこの毎日から卒業して僕は君と同じ道を歩みたい。愛してるよ。結婚しよう」
「こんな私でも愛してくれるあなたとなら私も安心して結婚できるわ。」
武夫は今深い安堵と狂喜の表情に満ちていた。
途中で自分の言っていることがよくわからなくなったが最終的にいい結果に終わってよかったと思っていた。

新規参入

今や日の出の勢いのCabbageClub
もはやキャベツ財閥と言っても過言ではないでしょう
世界各国からもその功績を認められ注目が集まるなか、ここに目を付けたのは「劇団オムライス」というグループでした
突然のCabbageClubの傘下への参入でしたが、このグループは「芥川賞を取りたい」と早くも熱意を露にしていました
実際、このグループは「鎌倉英夫シリーズ」という4部作の書きかけなど優れた作品を残しています
CabbageClubの傘下に入ることによって宣伝効果をあげようという考えでしょうが果たしてどうなることやら
今後の活躍が楽しみです

収穫したキャベツ

収穫中のキャベツ

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プロフィール

キャベツ

Author:キャベツ
それではメンバー紹介はじめるー まずー北海道産の新ジャガと言われる「ジャァガァーイモーォォオ」
次にー塩漬にされて老人に食べられているであろう「らぁっきょぉー」
そしてー神の名を持つ男で天才の中の天才。その眼力は一目で対象の能力を見切ることができる。 努力家で他人に配慮する事も忘れないキャベツクラブ1の天才。彼のアフターケアがなければキャベツクラブは成り立たない「きゅうり」たいちょお~~
最後に中身は酸っぱいのか甘いのか「トマトぉ~」











追記:穀潰しの役立たず自称「THE 4nobara グレートζ」

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