終焉のカウントダウン

9月30日午後7:00ごろT•T氏が余命宣告を受けた
余命は来週の木曜日までであるからあと5日
かかりつけ医のS氏によるとT•T氏の性感染症が悪化、その後脚が漸次短小化していき今では脚の存在を確認できなくなったという
T氏は脚がなくなったことについて悲しみに暮れている

T氏は治らない…
しかし、だとしたら悲観的にならず治らないことを前提とした死との向き合い方があるのではないか

だが、死を受け入れて穏やかに死んでいくなんてそんなことをできる人はいるのだろうか…？
いないだろう

だから毎日を精一杯生きなければならない
真剣に生きることが死と向き合うことにつながる
もしも真剣に生きることができたんならどうして死ぬ時に後悔なんかするだろう…？
必死に生きようとすることは死を受け入れることとそんなに違うことなのか…⁉
生と向き合う事は…死と向き合うことと同じではないだろうか


T氏がいなくなっても世界は何も変わらない…
毎日は続いていく…
だけどそれは他と何も関らない独りぼっちっていうことだろうか？
世界が続くならT氏はきっと独りぼっちじゃない
彼も、そしてだれも独りぼっちなんかじゃない
死は敗北なんかじゃない



一部ブラックジャックによろしくより抜粋

格言

じゃあ君に何ができる！？
ブラックジャックによろしくより引用

速報‼

今日午後3:37分ごろ団長が失踪したという情報が入りました。
情報提供者のたまさんも詳しいことは分からないようです。
団長は応援のためにあちこち駆け回っており、某高校の象徴のようなもので非常に大切にされてきました。
このことについて某高校の木矢部 津さんは「早く見つかって欲しい。」とニヤニヤしながら話していました。
警察は現在全力で捜索中ですがいまだ見つかっておりません。
自殺ではないかという見解もちらほら聞こえますが、警察は情報提供者のたまさんの挙動には不審な点があるとし、監禁しているのではないかという仮説をたてています。

詳しいことが入り次第またお伝えします。

新しい仲間

我輩の部活動に新しい仲間がやって来ました、というより買われて来た



彼女は入部してそうそう応援団に入り、 団長にまでのしあがった。
最近の女子はなんとも強い！
筋肉質だしアウラのようなものも見えるし

初日から我々の部活動の大会の応援に来てくれた
公認欠席までして
しかし団長も適当なもので大会は8時からなのに11時くらいに来やがった

そういう適当な奴だけど我輩の試合を見ていたのは確認できた
しかしみたところ彼女は一切声を出している気配がない
なんというやつ
遅刻の上に応援しない
しないのだが我輩は普段よりパワーが出ていると感じる
なんなんだ
この感じ
魔法なのか
彼女は魔女なのか、いやそんな悪いものではない


女神だ